摂南大学 理工学部
電気電子工学科

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応用電磁ダイナミクス研究室(木村研究室)
[キーワード]
  • パワーエレクトロニクス
  • 電気機器
  • 非線形動力学
  • 非線形問題
[担当者]

木村 真之
理工学部電気電子工学科(准教授)

 研究の内容


 電子機器の増加に伴い,導線を使わない無線による給電方式がその利便性から注目を集めています。しかしながら,送電側と受電側の位置関係に対して送受電電力や効率が大きく変動するという問題があります。本研究室では,このような位置変動に対する送受電電力や効率の変動を抑制する手法を理論的,実験的に研究しています。図1は円形平面コイルを重なりを持たせて配列した送電回路です。ここに受電コイルを近づけると,図2に示すように,電流が自発的に局在して流れます。これを局在モードといいます。図3は給電に関係する磁界の強さを可視化したものです。電流分布と同様に局在していることが分かります。この局在モードは送電回路を工夫することで発生させています。理論的な研究では,その発生条件などを検討しています。また,実験的な研究ではいろいろな形状のコイルを設計・製作し,磁界分布や送受電特性を測定しています。このほか,磁気力を利用した磁気浮上装置,回転機,アクチュエータなどを研究しています。



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