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総合大学ならではの特色ある教育

摂南大学看護学部では、総合大学の特徴を活かした独自のカリキュラムを設定しています。各種連携授業を通じて、医療現場おける「チーム医療」で必要となる医療知識・技術とともに多様性を理解し、受容・尊重する能力を養います。
※特に医療事故の3割以上が薬に関する事例といわれており、看護師・助産師・保健師国家試験の出題基準においても薬の知識がより重要視されています。こうした状況に対応するため、薬学部との連携教育を強化し、薬に強い看護職者育成に取り組んでいます。


企業との連携教育

資生堂ジャパン(株)との連携教育

  • 看護学部・薬学部では、資生堂ジャパン(株)との連携教育を展開しています。 化粧を施すことで、日常生活動作(気持ち、認知、身体運動、口腔機能)の向上を目指す『化粧療法』という手法があります。これを用いて高齢者の認知症予防や日常生活動作の向上を図るだけでなく、地域の子育てママさんの生活の質向上を図ります。看護学部では、資生堂ジャパン(株)とともに病気の予防、健康の維持を目的として化粧教室等を展開しています。
    例)地域の高齢者対象の化粧教室、デイケアセンターでの化粧教室
      産後ママのビューティーアップセミナー など

地域との連携教育

地域医療実践演習(大阪府交野市との連携教育)

  • この演習では、農学部食品栄養学科と合同で、大阪府交野市地域イベントへの参加等、さまざまな年齢層や生活の背景をもった人が集まるコミュニティに活動の場を広げ、住民主体の健康づくりにおける支援策を検討。また、コミュニケーション合意形成のプロセス等、住民と協働しチーム医療活動について、より発展的な学習を目指します。


総合大学の強みを活かした他学部連携教育

病院薬学演習(薬学との融合教育)

  • 薬に強い看護師になるために、(模擬)処方せんを用いた処方解析や薬剤関連の医療事故事例の検討の中で、そのために必要な医薬品の専門知識やリスクマネジメントについて理解・修得することを目指します。

患者安全(薬学部との連携教育)

  • この授業では、薬学部と合同で、医療安全の現状を理解したうえで、看護職者の役割やリスクの予知・回避を学ぶほか、エラー事例の原因分析やチームを組んでの演習なども行い、医療事故防止に関する基本的な知識を身につけます。

先端医療演習(理工学との融合教育)

  • 医療の高度化・複雑化及び医療の質や安全性の向上に伴い、多職種によるチーム医療が様々な臨床で実践されています。その中で、看護学と工学の新たな科学的知見に基づく考えや技術の導入が求められています。この授業では、建築環境工学、情報科学の基礎知識を学修し、これからの看護学と工学の融合について考察します。さらに、ディスカッションを通して、斬新なアイデア創出を目指します。

臨床医療演習(農学部との連携教育)

  • 医療現場において、管理栄養士との連携は重要です。この演習では、農学部食品栄養学科と合同で、様々な症例の入院患者のチーム医療における病院のベッドサイドを想定し、看護師、管理栄養士、患者、付き添いのご家族等に扮して、指導のロールプレイを行います。

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