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教育の理念・方針・方法

本学では、「建学の精神」に依拠した「教育の理念」と、それを具体化させるための「方針・方法」を次のとおり定めています。

教育の理念

人間力と実践的能力をもち、
多様な人々と協働して社会に貢献できる人材を育成する。

注釈

●人間力
社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力(※)

[構成要素]
基礎的な知的能力、専門的な知識・ノウハウ、論理的思考力、創造力などの知的能力要素。コミュニケーションスキル、リーダーシップ、公共心、規範意識、切磋琢磨しながらお互いを尊重し、高めあう力などの社会・対人関係力的要素。意欲、忍耐力、生き方や成功を追求する力などの自己制御的要素

●実践的能力
知識・技能を応用して展開する力、課題発見・解決力、目標を設定して実現に向かう力、自分の考えを実行に移す力、チャレンジ・フロンティア精神など

  • (※)内閣府「人間力戦略研究会報告書」の定義に基づく

教育の方針

教育の質保証のために、①DPの達成のための教育体制、②DPの達成度を可視化できる教育体制、③学部・学科・コース・科目毎の教育成果の可視化に基づくPDCAシステムを駆動してDPの達成を実現できる教育体制とする。

授業方法

  1. 従来の対面授業を進化させて、履修学生がICTツールを活用した事前学修教材(オンデマンド動画、教科書、配布資料など)で自ら基礎知識・技能を身につけたうえで授業に臨み、学力の三要素*1)の定着と深い学びができる授業(反転授業などの主体的・対話的・深い学び)を実践する。
  2. 事前・事後学修課題を必ず設定し、その学修成果を評価して適切なフィードバックを日常的に行い、学力の三要素の定着を図る。
  3. 1年次から学内外でのインターンシップやプロジェクト型の実践的学修を取り入れ、大学での学びの動機づけを図る。
  4. 学生を本学の教育における主体的な協働者として位置づけ、授業の意見・評価・要望を日常的に聴取・検討して、授業の改善に役立てる。

教育体制

  1. 学生の主体的・自律的学修を促進するために、全学共通初年次教育「学生自身が学び方を学ぶ授業」の協働体制を強化し、学生一人ひとりの学修実践を確立し、学生自身が成長を実感できるカリキュラムを構築する。また、学びの動機づけのための初年次教育として「学修キックオフセミナー」を実施する。
  2. 効果的な学修を推進させるため、学生に応じて年間に履修できる単位数を決定する(キャップ制*2)の厳格かつ柔軟な対応)
  3. 文理横断的な教育強化として、教養特別講義および他学部や他大学開講科目などの幅広い履修を可能とする。また、副専攻課程および全学的教養科目(大学教養入門、大学教養実践、SDGsに学ぶ世界の課題など)への履修を促す。
  4. 国際性を高めるため、グローバル教育センターを中心に全学的な海外研修、海外プロジェクト学修、交換留学生を含む留学生との交流等のグローバル教育の創出と充実を図る。
  • (*1)学力の三要素:①基礎的な知識・技能、②思考力・判断力・表現力等の能力、③主体的に学習に取り組む態度
  • (*2)キャップ制:単位の実質化を目的として、1年間あるいは1学期間に履修登録できる単位の上限を設け、単位の過剰登録を防ぐ制度。以下のように大学設置基準に記載されている。
  • (履修科目の登録の上限)
    第二十七条の二 大学は、学生が各年次にわたつて適切に授業科目を履修するため、卒業の要件として学生が修得すべき単位数について、学生が一年間又は一学期に履修科目として登録することができる単位数の上限を定めるよう努めなければならない。
    2 大学は、その定めるところにより、所定の単位を優れた成績をもつて修得した学生については、前項に定める上限を超えて履修科目の登録を認めることができる。

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